-------------------------------------------------------- PositLog インストールマニュアル Copyright (c) 2006-2007 久保田 秀和 All right reserved http://positlog.storybook.jp/ Change Log: 2007-08-22 version 0.583 2007-08-12 version 0.582 2007-07-02 version 0.581 2007-07-01 version 0.58 2007-06-26 version 0.57 2007-06-19 version 0.56 2007-06-18 version 0.55 2007-06-09 version 0.54 2007-05-21 version 0.53 2007-05-08 version 0.52 2007-04-26 version 0.51 2007-04-23 version 0.5 2006-12-28 version 0.41 2006-11-22 version 0.4 2006-08-07 version 0.3 2006-07-30 version 0.2 2006-07-23 version 0.2b 2006-06-05 version 0.1 -------------------------------------------------------- 1.はじめに 本文書ではPositLogの新規インストール方法について説明します. 2.インストールのために必要な環境 PositLogはCGIプログラムであり,以下の条件を満たすサーバ環境で動作します. ・Perl 5.8 以上の動作するサーバ  (よりバージョンの古いPerlでも動作するかもしれませんが,   おそらくCPAN(Perlモジュールが多数登録されている有名サイト)経由で   モジュールを追加する必要があります.) ・flock()に対応したサーバ(ほとんどのサーバが対応していると思います) 環境ではありませんが,PerlとCGIの設定に関する基本的な知識も必要です. 3.Perlのインストールパスを確認してください.  /usr/local/bin/perl  にインストールされているという前提で製作されています.  別の場所の場合は,同梱の .cgi ファイル全てについて,  冒頭部に記述された perl のパスを変更してください. 4.インストールの手順  html://xxx.com/ があなたのサイトのルートURLで,  html://xxx.com/positlog/positlog.cgi...  というURLでPositLogへアクセスしたい場合,  html://xxx.com/positlog/ をPositLogのルートURL  html://xxx.com/positlog/system/ をPositLogのシステムURLと呼びます.    また,PositLogのルートURLに対応するサーバ上のディレクトリを  PositLogのルートディレクトリと呼びます.    同様に,PositLogのシステムURLに対応するサーバ上のディレクトリを  PositLogのシステムディレクトリと呼びます. 手順1  配布ファイル positlog0583.zip を解凍してください.  positlog0583 というディレクトリ(フォルダ)が作成されます.   手順2  positlog0583 ディレクトリにある PositLogConfig.pm を環境に合わせて変更してください. 手順3  positlog0583 ディレクトリ内の .cgi ファイルと .pmファイルを  PositLogのルートディレクトリへ移動(あるいはアップロード)  してください.    移動すべきファイルと,パーミッション設定は次のようになります.  PositLogルートディレクトリ(755)  |- clearCache.cgi(755)   |- createadmin.cgi(755)  |- createPage.cgi(755)  |- createSprite.cgi(755)  |- deleteSprite.cgi(755)  |- fileloader.cgi(755)  |- fileupload.cgi(755)  |- JSON.pm(644)  |- pagemanager.cgi(755)  |- pageproperty.cgi(755)  |- pagerss.cgi(755)  |- positlog.cgi(755)  |- positlogadmin.cgi(755)  |- PositLogAuth.pm(644)  |- PositLogConfig.pm(644)  |- PositLogGroup.pm(644)  |- PositLogParam.pm(644)  |- PositLogSprites.pm(644)  |- recentcontents.cgi(755)  |- saveSprite.cgi(755)  |- saveStyles.cgi(755)  |- usermanager.cgi(755) 手順4  PositLogのシステムディレクトリとして設定したディレクトリを  サーバ上に作成して,positlog0583/system/ ディレクトリ内のファイルを全て  そこへ移動(アップロード)してください.  ディレクトリのパーミッションは755,ファイルのパーミッションは644にしてください. 手順5  手順2で ページデータ保存用データ保存用ディレクトリ($datapath)として設定した  ディレクトリをサーバ上に作成して,CGIから書き込めるようにパーミッションを与えてください.  通常,777で良いかと思います. 手順6  手順2で 背景画像保存用データ保存用ディレクトリ($bgimagespath)として設定した  ディレクトリをサーバ上に作成して,CGIから書き込めるようにパーミッションを与えてください.  通常,777で良いかと思います. 手順7  手順2で 管理用データ保存用ディレクトリ($adminpath)として設定した  ディレクトリをサーバ上に作成して,CGIから書き込めるようにパーミッションを与えてください.  通常,777で良いかと思います. 手順8  positlog0583 ディレクトリ内の  ・HTTPディレクトリ  ・JSONディレクトリ  ・langディレクトリ  ・PositLogPluginディレクトリ  ・Walrusディレクトリ  をPositLogのルートディレクトリへ移動(アップロード)してください. 手順9  createadmin.cgi をWebブラウザ上で開いてください.管理者(admin)のユーザ名とパスワードを入力し,[Create] ボタンを押してください.管理者の認証データとして,管理用データ保存用ディレクトリ($adminpath)の下に key.cgi というファイルが作成されます.  作成後,createadmin.cgiファイルはサーバから削除してください.  管理者のユーザ名あるいはパスワードを忘れた際は,key.cgiを削除し,createadmin.cgiを再びアップロード,実行してください. ===================================================== 以上で完了です.お疲れ様でした. PositLog 0.583 は次のようにして開始します. 手順1  positlogadmin.cgi をWebブラウザ上で開いてください.  ログイン画面が表示されますので,先ほどの管理者のユーザ名とパスワードを入力し,  [Login] ボタンを押してください.管理画面へログインできます. 【注意】  ブラウザが一時的なCookieを受け付けない設定では,正しくログインできません.  一時的なCookieを利用可能としてください.Cookieについての詳細は  セキュリティに関する項目にあります. http://positlog.storybook.jp/070411mn.html 手順2  管理画面から,User management画面 および Page management画面へ入ることができます.  一人で利用する場合,User managementは使う必要がありません.  Page management 画面では,新しいページの作成,設定,削除を行うことが出来ます. 手順3  まずはページを作成しましょう.    あとはWeb版のマニュアルをご覧下さい.  http://positlog.storybook.jp/060727eh.html  とくにセキュリティに関する項目はご一読およびご注意ください. http://positlog.storybook.jp/070411mn.html 以上です.